これらの症状は
「いびき・睡眠時無呼吸症候群」
の
可能性があります
- 就寝中に大きないびきをかく
- 就寝中に呼吸が10秒以上止まる、呼吸が弱くなることがある
- 夜中に何度も目が覚めてしまい熟睡できない
- 起床時に頭痛がある、喉がカラカラになっている
- しっかり寝ているのに疲労感が抜けない
- 日中に強い眠気を感じることがたびたびある
- ボーっとして集中力を維持できない
いびき・睡眠時無呼吸症候群の
放置は危険です
いびき・睡眠時無呼吸症候群は、命をおびやかす危険性のあるとても恐ろしい症状です。起きている間であれば、意識的に呼吸を整えることができます。しかし睡眠中は意識的に呼吸を整えることが難しく、正しく呼吸ができないと血中酸素濃度が著しく低下してしまいます。その結果、心臓病や脳卒中、高血圧や糖尿病などの危険な病気を発症するリスクが高まります。
また、お子さまの場合、呼吸が正しく行われないことで成長ホルモンの分泌が阻害され、発育に影響を及ぼし胸部の変形(ろうと胸)になる恐れがあります。さらに最悪の場合、小児突然死症候群を引き起こす可能性もあるのです。「寝ている間のことだから」と軽視せず、気が付いた時点で適切な治療を受けましょう。
セファロ分析で
精密な診断を行います
いびき・無呼吸症候群の診断方法には、さまざまなものがあります。当院ではX線写真によるセファロ分析を活用し精密な診断を行い、いびきの原因を突き止めて治療に役立てています。
セファロ分析の正式名称は「頭部X線規格写真」で、患者さまの頭部をレントゲン撮影して顎やお口周辺の骨格、歯並び、気道や舌の大きさなどを総合的に分析できる診断法です。これは、矯正歯科用の特別なレントゲンですセファロ分析により、精度の高い診断を行っていびきの原因を追求し、適切な治療を行えることは総合歯科ならではの特長となります。
睡眠関連疾患の専門家が
治療を行う
数少ない歯医者
希少な睡眠関連疾患の専門家と
連携しています
当院は、睡眠関連疾患のスペシャリストで「睡眠歯科リサーチセンター」東京代表の葭澤秀一郎氏と連携し、いびき・睡眠時無呼吸症候群の治療を行っています。
睡眠関連の疾患は患者さまご自身で気が付きにくく、来院された時には問題が大きくなっているケースも少なくありません。そのため、速やかに適切な治療を行うことが大切です。
葭澤秀一郎氏は睡眠時無呼吸症候群を始めとした睡眠関連疾患の専門家で、日本睡眠学会の歯科専門医でもあります。実は睡眠学会の歯科専門医は数がとても少なく、全国でも74名*しかいません。人口の多い東京でも25名しかいないため希少な存在です。当院はそんな貴重な専門知識と豊富な治療実績を持つ葭澤秀一郎氏と連携し、睡眠関連疾患へ対応できる数少ない歯医者の一つです。
*一般社団法人 日本睡眠学会 HP参照 歯科専門医数
さまざまな医科と連携し
睡眠関連疾患へ対応します
いびき・睡眠時無呼吸症候群は、お口周辺の問題が原因で起こることが少なくありません。しかし、睡眠関連疾患を適切に治療するにはさまざまな専門分野の知識が必要で、睡眠歯科の知識・技術だけで対応することは困難です。
当院では歯科の範囲にとどまらずに内科や耳鼻咽頭科、葭澤氏などの専門家と連携して、睡眠関連疾患の治療にもスムーズに対応可能です。いびき・睡眠時無呼吸症候群でお悩みならぜひご相談ください。
いびきはマウスピースで
治療できます
いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因は、顎や舌が気道を塞いでしまうことです。治療にはさまざまな方法がありますが、当院では導入しやすく患者さまに負担の少ないマウスピースを使った治療法を行っています。
就寝時にスリープスプリントというマウスピースを装着することで、上下の顎が固定されて気道を確保できるようになります。いびきはもちろん、軽度~中度の無呼吸症候群も改善が期待でき、多くの患者さまにご使用いただいている装置です。装着したその日からいびきが軽減されるなど即効性も期待できます。小さいので旅行や出張先に持ち運べる点もメリットです。